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学校 (中学2)

いやぁー、とりあえず、4000字くらいがいいのかなぁー?と考え中。(^^ゞ

色々改善していきたいのでなにか意見があったらお願いします!!(^^)/

頑張ります♪(^O^)v

学校( 中学2 )


体育の時間の呼び出しでの尻叩き。これは、まだクラスのみんなは気付いていなかった。

どうせ、呼ばれてお小言を言われてる程度だろうと思いこんでいた。

一方勝田の方は細川からまだ説教の残りをくらっていた。

細川 「 よし、じゃあ、教え込んだ通り今日の放課後来いよ!もし、さぼったら、明日拘束するから

な!!! 」

脅しなのか本気なのか正直言ってお仕置きをされた勝田にとっては本気にしか聞こえなくて怖かっ

た。

「はい、わかりました。」と返事をして授業に戻った。

勝田と細川が戻った。腰パンを注意された他の生徒たちはチェックされただけですんだ。が他の生徒

は勝田の様子がおかしいことから、不思議な恐怖を感じていた。

[ 体育授業後 ]

「おい!勝田!細川になんかされたのか!?お前らしくないじゃん!ちゃんとジャージはいちゃっ

て!」と言ってきた同じチェックされた岡光 守に勝田は

「えー、いや、なんかマズイんだよ!真面目ににらんできてさー。しつこく頼んできたからめんどくなっ

て直したんだよ!」と嘘をついた。

尻を叩かれたなんて友人に言ったことがない勝田。しかも、クラスでそこそこ出しゃばっている勝田は

自分が何をされたなんて口が裂けても言えなかった。

「うわー、そりゃうざいな。でもそれだけですんだならよかったじゃん。アイツ声張り上げるからてっきり

もっと絞られてるのかと思った!ww」と笑ってきた岡光に

「なわけないだろー!それに、アイツ怒っても怖くないよw」と笑い返した。

しかし、正直なところ、勝田は尻が痛くて冷やしたかった。

勝田がたいしたことをされなかったと聞いて岡光をはじめ気がゆるんだのかいつもの不真面目な感じ

が続いた。が、やはり変だ。と思う生徒が多くほとんどのやつが真面目に授業を受けた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局、岡光はチェックを4回くらった。がしかし、勝田のように呼び出されずに授業は進んだ。これに納

得できないのが勝田だ。だが、何もなかったと言った以上 「なんでだよ!!」

とも言えず期限が悪くなった。

[ 授業後、帰りの会 ]

授業が終わり、担任の先生が明日の予定やお知らせを話したりプリントを配った。

そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「じゃあ、最後に、土屋と岡光。この2名は改善部屋に行くように。特に岡光!お前今日だけで4つもら

ってるだろ!?絶対行けよ!」と言い放たれた。

「はぁーい。」とめんどそうに答える岡光。

そして、みんな帰り始めた。岡光が俺の机に寄ってきた。

「おい、勝田!さぼろうぜ!どうせ説教だろ?さぼれば終わりじゃんww」と言う岡光だったが、「いや、

行った方がいい。」と答えた勝田に、岡光は「おいー!どうしたんだよぉ!らしくないなぁ~。説教だ

ろ?いいじゃん別に!サボってるうちに忘れるって♪」

そう言ってきてどういえばいいか迷っていると、「おい!岡光。部屋の場所わからないだろ?教えてや

るから来い。」と担任(前田)が言ってきた。

「え!?いいよ!前田ぁ、勝田といくし。なっ!?」という岡光の問いかけに答えようと

勝田が口を開くとそれよりも早く「それは駄目だ。それに俺がお前に用がある。来い。」と腕をつかん

だ。「え?いいよぉ。勝田と行くから離せって!」と抵抗している岡光に前田はギン!

とすごい形相でにらんだ!!それにびびった岡光は「んだよ!行きゃあいいんだろー。そんなにらむな

よ。」と渋々ついて行った。

正直、勝田はその時前田に感謝していた。さぼろうか少し悩んだが、岡光が連れて行かれるのを見

てその迷いは消えた。もし、さぼったら・・・・やばい。

[ 職員室の下の部屋・改善室 ]

部屋に行くと鍵が開いていた。

ガラガラとあけるとそこには倉庫なのでごちゃごちゃしていた。がしかし、ちょうど、入口から一番離れ

ているところにある程度のスペースがあった。

まだ誰もいないらしく、もしかしたら!!とちょっと勝田は期待していた。少し待ってこなかったら先生

のミスってことで逃げられる!

とちょっと油断していると

ガラガラ

と扉を開けて入ってきたのは教頭の川田だった。

「おー、君は土屋勝田だね?」と確認してきた。「はい。」とだけ答えると、

バチィィン!!と持っていた竹刀を地面に叩きつけた!

「なんでこの部屋に呼ばれたかわかるか!??」とどなる川田。

ちょっと、ビビった勝田だったが、自分より10センチ以上背の低い川田にちょっと余裕の表情を見せそ

うになったが、早く帰りたいため、まともに答えた。

「先生の注意をきかなかったからです。」と言うと、

「そうだ!お前はチェック2個でここにきてるな!細川先生がご立腹されていた!チェックが2個でも態

度がそれだけ悪かったんだろう!俺がどうすればいいか教えてやる!」と言って手まねきされた。

どしっ

とイスに座ると、

ぽんぽん

と膝を軽く叩き「来なさい」と言った川田に勝田は思わず「先生の膝俺乗ったら大変でしょ?無理だ

よ。」と言ってしまった。川田はそれが面白くない。

「俺が来いって言ったらくるんだ!!お前が判断することじゃない!!」と怒らせてしまった。

実際、乗ってみるとちょっと変だったが大丈夫だった。

これに満足げな川田は「ほらみろ、大丈夫だったろ。俺が言ったんだ間違えない。」とかなり横暴な意

見をいう川田だったが、勝田は無視した。

「じゃあいくぞ!」

と尻叩きが始まった。

パチン!パシン!パシ!・・・・・・

乾いた音が響く。

叩かれていた勝田は制服の上からかあまり痛くないと思っていた。正直これくらいですめば細川の罰

のほうがよっぽどきつい!と感じていると、「じゃあ、脱がすぞ。」とズボンに手をかけてきた。「まっ!

まって!先生。脱がすんですか?」と焦ると、「今いっただろ・はやく立て!」と立たされた。「服の上か

らじゃ、痛くないだろ。パンツもいくぞ」というや いなや一気に脱がされた。勝田はそれをあわてて止

めようしたが、「いつまでも終わらんぞ!さっさと膝に乗れ!!」と怒鳴られた。いきなりズボンから生

尻になってしまい恥ずかしかったが、そんなことを思っていられる余裕もこの後きえてしまう。

しょうがなく、膝にもどると、

ぺっぺっ!と唾を手に拭いていた。( 勝田:げ!!まじか!汚ねぇー。最悪。 )と思ったが、もう首を

がっくりとさげるしかなかった。

そして、ちょっと湿った手を勝田の尻に塗るように触ると、

「よーし、いくぞ!とりあえず、最初だから、20発で許す。これからも注意を受けてこの部屋に呼ばれ

たら、その分追加だからな!気をつけろよ!」と言って振り上げた!!

パチィィン!! (1)

「うおっ!」

バシイィッ!!! (2)

「っつ!!」

ビシィィッ!!!! (3)

「ってぇー」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この連打はきつかった。体育の時間に叩かれていた勝田にとっては十分な威力だった。

川田は少し赤く染まっていた尻を見て、自分がズボンの上からつけたとは思わなかったので かんず

いたがあえて聞かなかった。

バシィィ! (19)

バシィィィン!!! (20)

「先生ぃー!20発だよ!終わりでしょ?」

「そうかぁ?じゃあ、いくぞ。」

とバチィィッン!!と手形を勝田にプレゼントした。

いっってぇー!先生嘘じゃん!!終わってねーし!!」と反抗する勝田に、

「何をいってるんだ?まだ終わりじゃない!!第一にまだお前反省がたりないんだ!」と睨む川田。勝

田はこれが納得できない。

「だって20発で許すって言ったじゃん!!」

という勝田に、川田は、「それは、お前がよく反省できたらの話だ!」

汚ねーぞ!!」と叫ぶと、

バチィィン!!!

「反省がたりなーい!!」と叩いてきた。

「反省したよぉ。先―生―!」と言うと、「それが反省できてない印だ。お前、心がこもってないんだよ。

丸わかりだ!」と言う。

実際、勝田は反省してなかった。それが丸々つたわったのだろう。

「反省が足りないからな。本気でいくぞ。」と定規を取り出してきた。

「ちょっと待てよ!!わかった!!反省したから!!」と叫ぶ勝田にお構いなしだった。

ピチィィンー!!

「だっ!!」

ピチーーン!!

「いだい!!」

ピシィィッー!!

「わかったからやめろ!!」

ピシィィッー!!

「っつてー!!」

ピィィン!!

「があぁぁ!」

ピチィィィ!!ピチィィン!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何発かわからないくらい続くと、もう背中をビクンッ!とはねらせて少し、呻き声を出すだけになってき

た。

「ふぅ、そろそろいいだろう。降りなさい。」と少し息を切らした川田がいう。

「はい。」と弱弱しく答えた勝田。こんなに強く叩かれるとは思っても見なかっただけに

本気で弱っていた。川田の膝の上を降りた勝田がズボンをあげようとすると、「まて!まだあげていい

とは言ってないぞ!!」と怒鳴られた!もう怖くなっていた勝田はちょっと泣きそうだった。「どうすれば

いいんですか・・・?」というと腕を引っ張られた。壁際に着くと「じゃあ、ここで腕を頭にまわして立って

いなさい!私がいいと言うまで手を頭から話し手はいけない。もちろん尻を触ってもいけないぞ!」と

いわれ勝田がうなずくと

「しっかり、返事をしなさい!!!」

パチィィッ!!と大きな平手打ちをお見舞いした!

勝田「は!!はいぃー!! 」

川田「よし!ようやくいい返事だ。しばらくそこで反省してなさい。」

と部屋を出るのかと思えばまたイスに座ったようだ。

「じゃあ、聞くが、今日お前が叩かれた理由は?」

勝田「先生にはむかいました。」

川田「そうだ。しかも、お前はそれを無視したな。それだけじゃないだろう?」

勝田「言葉づかいが・・・よくなかったです。」

川田「わかってるじゃないか!!そうだ!!今度から気をつけろ!」

勝田「はい・・・」


とかなり反省している勝田を見て、もう許してやるかな。と思った川田だった。

川田「よし!!じゃあだいぶ反省しているようだし!!もう許してやろう!!ズボンあげていいぞ!!」

という川田に

勝田「はい!すいませんでした!今後は気をつけます!」とペコリと頭を下げた勝田だった。

これに満足した川田はこれからも改善部屋を活用していこうと決めた。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おしまい(^_^;)

岡光くんは・・・・・・・・・次回に書くかも。いらないかな?どうしようか考え中。(^^ゞ

ではでは(^◇^)/

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