2ntブログ

海パン忘れ。

1つ前の作品の、<思いで>の続きの話しですかね。

プールネタがねぇ。好きなのでねぇ。書かせてもらいます(笑)。

みなさんの経験や、妄想、リクエスト(すいません。びびっと来ないとかけないんですが・・・)

などよければ聞かせてください。^-^

ではでは!楽しんでいただければ幸いです♪

海パン忘れ。


樽井先生が生徒の尻を叩くようになってから数か月がたったころ、季節はもう夏。生徒たちは下敷きをうちわに暑さに耐えていた。

「ひぃ~~~・・・あっちぃ~。早くプールの時間来ねぇかなぁ~」

きぃ~んこぉ~かーんこ~ん・・・

「よし!!いくぞぉー!」

わらわらと着替え、男子がいち早くプールに行く。暑い服を脱ぐだけでだいぶ暑さの具合が変わって来るのだ。

男子は教室で、女子は更衣室で着替えるため脱ぎ始めた男子に嫌悪感を出しながらもすばやく部屋から出ていく女子達。ここは
プールの授業が男子と女子で交互に行われていた。

そして、あっという間に体育の授業が始まる。女子は校庭に、男子はプールに向かうとそこには、学校指定の競泳パンツをはいている樽井先生が仁王立ちで待っていた。

「よぉーし!準備体操するぞー。体育委員!!前へでろ!」

ぷりっとした尻が後ろから少しはみ出しているのはサイズが小さいからではなく少しでも布を少なくし、水の抵抗を減らそうとしているこの学校の指定のパンツの特徴でもあった。

「・・・ん?」

樽井先生が目についたのは、ジャージをはいて見学をしている生徒たちであった。あぐらをかいて談笑している生徒に樽井先生が詰め寄る。

「おいお前ら、どうしてジャージで休んでるんだ。俺は聞いてないぞ!」

名簿を確かめる樽井先生が声をかけたのは、よく忘れ物をする二人組、林 正太郎 と、倉林 亮の であった。悪気はないのだが、持って帰り忘れたり、何かとおっちょこちょいな2人なのである。

「すいませーん・・・海パン忘れましたぁー。」

「ほー・・・そうか、林は海パン忘れだな。・・・倉林はどうした?」

「俺も同じでーす・・・」

ちょっと申し訳なさそうに答える二人であったが、実はこの海パン忘れは3回目。以前の樽井先生なら気を付けるよう指導するだけであったが、現在は違う。それは生徒たちもわかっているため不安そうに二人の様子を見つめる他の生徒たち。

「お前ら!!!何回目だ!言ってみろ!」

怒鳴る樽井先生にすっかり意気消沈の二人組。

「えっと・・・・3回目です。」

「・・・・僕もです・・・」

「そうだ!!!3回目だな!俺は言ったな。次忘れたら、ふりちんだって。それは覚えてるな!?」

そう怒鳴る先生にもはや半泣きの二人の声が詰まる。

「・・・・えっと・・・・」

困っている二人に樽井先生の畳みかけが来る。

「覚えてるかどうかを聞いてるんだ!!しっかり答えろ!まずは林!!!!」

なんで俺が先にとちょっと不満げな林が答える。

「・・・・言ってました・・・・ごめんなさい・・・」

「ごめんなさいじゃねぇ!・・・お前は今日はフリチンで参加だ!ここで脱いでみんなのところに混ざるんだ!!・・・・・早くしろ!!」

たたずむ林はすっかり動けないでいた。にらむ樽井にどうすることもできずにいると樽井先生が先に動いた。

「脱げないって言うなら俺が脱がせてやる。こっち来い。」

腕をつかむと無理やりズボンをパンツごと下ろしてしまう樽井先生。抵抗もむなしく、プリっとした、日焼けのしていない白い尻があらわになった。

「もう忘れないよう尻にもしっかり教えてやる!」

白い尻が覆われてしまうほど指を広げた大きな平手が叩きつけられる。

パッチィィーーン!・・・・パッチィィーーン!・・パッチィィーーン!・・パッチィィーーン!・・パッチィィーーン!・・

熱い太陽の下、大きな音が10発ほど響くとようやく林は解放された。たった、10発だが、尻は全体がピンクに、赤い平手の痕がきれいに残されていた。

「早く行け!」

ぺちんと尻を叩かれた林は恥ずかしそうに股間を手でつかんでみんなの輪の中に入っていった。赤い尻を隠すほどの余裕はなか
ったのだろう。

「つぎ、倉林!」

睨まれた倉林は言ったことを否定すれば大丈夫かもしれないととんでもない勘違いをしていた。

「おい。俺は忘れたらフリチンで授業受けてもらうって言ったよな?」

「・・・言ってません。先生僕の時は気をつけろよって言ってただけです。」

とぼけようとした倉林に樽井先生はほんとに苛立ってしまった。

「あ?・・・・お前本気で言ってんのか?」

先ほどよりも怖いにらみとより怖い雰囲気に倉林は後悔をするももう遅い。言葉が詰まったところで、逃げるすべもなくすぐに裸にひんむかれてしまった。

「ほんとに忘れっぽいみたいだな。倉林は!俺がこの授業でよーくよーく!教えてやる!!」

腰に腕を回し持ち上げるとみんなの方に連れていく樽井先生。これでは林の様に股間を手で隠すこともできずみんなのところに連れていかれてしまう。焦った倉林は謝るも無情に先生は聞く耳を持たずみなの前に向かった。

「よーし、体育委員前へでて準備体操だ。あと椅子を持ってきてくれ。」

体育委員が前にでるとその横に椅子を持ってこさせ、皆が正面から倉林の尻が見えるようになる。持ってきた椅子に先生が座ると思い切り、手を振り上げる。手のひらをまっすぐにお参りをするように閉じられた平手は先ほどよりも早いスピードで尻を打ち付けた。

ピシャァァーーン!!・・・

「いたぁぁいい!!」

一発目で泣きそうな声が響くも樽井先生が怒鳴る。

「準備体操はじめぇ!大きな声でやれよ!!」

ピシャァァーーン!!・・「1・2・3・4・」・ピシャァァーーン!!・・・「2・2・3・4」・・ピシャァァーーン!!・・ピシャァァーーン!!・・

ピシャァァーーン!!・・ピシャァァーーン!!・・ピシャァァーーン!!・・ピシャァァーーン!!・・ピシャァァーーン!!・・

大きな声でかけ声をする生徒よりも圧倒的に大きな平手打ちで叩かれていない生徒たちの尻までムズムズするような状態であっ
た。
目の前で友人の尻が真っ赤に染め上げられるのを見て怖くない生徒はいないであろう。

最初はピンクだったお尻もすぐに赤にそして、どんどん濃さを深めていく。

準備体操が終わるころにはてかてかとまるで日焼けが重症化したようなお尻になっている倉林であった。途中泣くことがあっても樽
井先生の許しを得ることはなく、とてもとても心に刻み込まれる忘れ物になるのであった。

「よーし、授業を始めるぞ!!・・・・ッとその前にっと。」
プールサイドの端っこに倉林を下ろすとそのまま何か伝えて皆の前に戻って来る先生。

「倉林が次は絶対に忘れないようにプールはお預けだ!今日の授業は反省してもらっておくことにする。尻をさすったりちんちん隠すようなことすれば追加のお尻ぺんぺんもするからなって伝えてあるからお前らも見つけたら俺に報告しろよ!・・・それじゃあ始める!」

プールの授業が始まる。クロールや自由形の泳ぎを順番に始める生徒たち。裸ということもあるが、尻が赤い林が泳いでいるのはどこか滑稽で先生も笑いそうになっていた。そんな中、暑い日差しのもと立たされている倉林はたまったものじゃない。汗は止まら
なく、落ちた汗が尻に染みる。また、日差しの強さにも尻はやられていた。そんな倉林にとどめの出来事が起きる。しばらくするとかけ声が聞こえてくる。それはよく自分でも聞いたことのある声だ。しかし、と不安が現実にならないよう考えていた倉林であったがすぐにその現実はやってきた。

「1!2!3!4!」

そう、なんとランニングの女子達がプールサイドの脇を通るのだ。これには驚いた倉林であったが、先生から怒鳴られる。

「倉林!!手はしっかり横だからな!!しっかり反省してろ!!!いいな!!手は横だからな!!!」

ニヤついている樽井先生のその顔は指導する教師ではなく、いじめの味を占めてしまったガキ大将のようなものであった。

しばらくして・・・女子達の悲鳴と倉林が真っ赤になって途中股間を押さえる姿が見られることになる。。。むろん、そのすぐ後に樽井によるとどめの尻叩きが行われることになった。

泣き叫ぶ倉林に興奮気味の樽井の様子はすでに指導を超えていると周りからは思われ恐れられるのであった。

そして・・・

それは柳田先生の耳にも届くことになる。

放課後~職員室にて~

「ちょっと樽井君。いいかな。」

「・・・なんですか、柳田先生。」

「今日、君は女子生徒たちに男子生徒の股間が見えるように仕組んだと話しを聞いたが・・・あれはほんとかね?」

「えぇ??・・・・仕組んだなんてとんでもない!!!あれは、何回も忘れる倉林がもう忘れ物しないようにしっかりと指導しようとした
私の愛情ですよ。」

「・・・・愛情ね・・・・嫌がる男子の股間を女子に見せつけるのが愛情なのかね?君は?」

「結果から言えばそうなってますが、先生。それじゃあ僕が悪者みたいになってます。心外ですね。」

「君は以前、私が尻を叩いたとき反対をしていたね。あれはなんでかな?」

「それは・・・以前の僕が甘い考えを持っていたからです。今は違います。ビシッと大人の怖さを教えてやらないといけないと思ったんですよ。それは先生だって同じじゃないですか!!」

「・・・大人の怖さを教えるだけじゃない!反省を促すために俺は説教をしたんだ!!・・・・こっちこい!」

隣の机の椅子を引くと座っていた樽井先生を膝に乗せようと腕を引っ張る。さすがに職員室で皆がいる手前叩かれるわけにはいかないと思い切り引っ張り返すが、経験が違う。驚くほどスムーズに引き寄せられるように膝の上に乗っかるような体制になる樽井。

何も発言する余裕もなくズボンの上から強烈な平手が叩き落とされる。

パァァァーーーン!!

「イッツ!!」

思わず声がでる樽井。同時に職員室中の目線がこちらに向かわれた。

「樽井くん・・・いや樽井!何がいけなかったのか教えてやる。・・・・・しっかり反省しなさい」
パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・パァァァーーーン!・・・

一定のリズムで叩かれるお尻。音こそ大きいがその威力は最初の一撃から考えると落ち着いていた。大きな音で叩かれながらも樽井が感じていたのは。

「(・・・思っていたよりは痛くないな。。。でも音が大きすぎてはずい・・・つかみんなも見るんじゃねぇよ。。。おかしいだろこれ。)」

痛みよりかは、ジンジンと熱を帯びてくる尻に違和感こそ覚えているが、泣いたり騒いだりするほどじゃないと冷静ながらに尻叩きを受ける樽井。そう今は目線のが気になるのだ。

ガラッ・・・

職員室の扉が開くと校長先生が入ってきた。校長先生はちょっとぷっくりした人物で生徒からは狸と言われていた。ちょっと驚いた顔をしている校長に、樽井も大喜びでこの状況から解放されると思っていたのだ。速足で近づいてくる校長に早く助けてくれと樽井が思わず声をかける。

「校長!!!何とかしてください!!・・・」

首を思い切りあげ、声をだす樽井。その間にも一定のリズムで尻を叩かれている。

「(馬鹿だなぁ!校長がこれを見逃すわけがない!!)」
心の中でほくそ笑みながらも校長からは予想外の言葉が発せられた。

「どんな悪さをしたんだ?・・・まったく・・・お仕置きされて・・・恥ずかしいなぁ・・・廊下まで響いてるぞ・・・・柳田先生・・・久々ですね。音楽室借りなくていいんですか?」

「校長・・・・そうですね。泣き声がひどくなって来たら借りようかと思います。」

「校長!!!止めてくださいよ!!おかしいでしょう!!?教師が叩かれるなんておかしいに決まってる!!」

「・・・・なんで叩かれてるのかわかってないのか?」

睨む校長にちょっとびくっとする樽井。

「えっ・・・いや、そもそもの問題です。それに・・・」

「全然反省していないようですね・・・柳田先生・・・・あなたはちょっと甘いです。昔から甘さがある。もっとお仕置きの時は厳格にしないと。君はちょっと離れてみていなさい。またお手本を見せてあげよう。」

腕を握り柳田先生の平手打ちを止める。校長。その見た目には反して力があるのかそのまま軽々と持ち上げてしまった。そしてすぐに腰のあたりのズボンをパンツごとつかむと下ろしてしまった。

ズルッ!!!

思わず股間がスーッとするのに驚いた樽井。まさか一度にこんなやすやすと下ろされると思わなかったのだ。ズボンとパンツはひざ下あたりまで容赦なく下ろされてしまった。裏玉を見られたくない樽井は両足を閉じるが前についている股間までは隠すこともできず顔の会う先生たちの目が股間に向かっているのを感じ赤面するのであった。

そして、ピンク色に染まっている尻をさすりながら校長が話し始める。

「樽井君・・まだまだ反省が足りないな。君は知らないと思っているかもしれないが。。。私が学校のことで知らないと思っているのか!・・・・しっかり反省しないやつは・・・・こうだ!!!

話しながら取り出したのは、竹の定規。30センチのではなくちょっと長めのだ。

「こうだ!!」の音と同時にピシィィィー!!という音が広がる。ピンクのお尻に白い定規の痕が大きいミミズばれの様に残る。

「イデェ!!!」

足を動かすも膝に残るズボンとパンツが邪魔であまり動かせない。少し経つと叩かれた後がジンジンと主張するのがわかる。ちょっと赤くなっている部分のすぐその下にまた一撃が落された。

「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「痛い!!!」

「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ほんとに痛い!!!やめてください!!」

「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「痛い!!痛い!!」

「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ほんとに!!もうやばい!!」

しばらくこういったやり取りが繰り広げられた。ノートに定規で線を引くようにきれいに横の線がびっしりと尻を埋めていくさまは校長がいかに多くの生徒をこの定規で教育してきたか伝わる者であった。
職員室の中にいるのは実は先生だけでなかった。生徒もちょっといたのである。

「狸ってあんな怖かったんだ・・・・」

「おい!!・・・校長だろ!お前も気をつけろよぉ~。」

「いや、先生。俺校長はてっきりやさしいのかと思ってました。先輩たちも狸って言ってたし。」

「まぁ、これは聞いたことあるかもだけど、昔から校長は狸って言われてたんだけど。ちょっと前まではよく尻叩いてたからなぁ。狸
が化けたなんて言われることもあったんだよ。(笑)俺が言ったなんて言うなよぉ~」

少し離れた職員室の端の机で生徒と先生がばっちりと目撃しながらもこんな会話がされていると、そろそろ樽井から限界の様子がうかがえてきた。

「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ひぃぃ!!」
「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「っっっーーー!!」
「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ぅぅぅぅー!!」
「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ああああああ!!」

声にならないうめき声が続く。暴れすぎてズボンとパンツはもう足からとれてしまっていた。校長も樽井も汗だくになっていた。

「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ああああ!!!」
「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「あ゛!!あ!!!゛あ゛!!」
「こうだ!!」ピシィィィー!!!・・・「ごめんなざいぃぃぃ!!」

涙がダムが決壊したようにでる樽井。尻の様子を見たらだれでも納得だろう。真っ赤なお尻はすでに斑点の紫が広がりあちこち血がにじんでいた。

「尻が痛いから謝ってるんだろう。。。まだまだ足りないんじゃないのか・・・?」

涙を流しながら謝り始めた樽井にようやく言葉を交わす校長。

「ぞんなこどないでず!!ば!!・・反ぜいじましたぁー!!」

「よぉーし・・・じゃあ、なんで叩かれたのか言ってみなさい・・」

尻たぶにやさしく定規をピタッとつける校長。

やさしくだが、答えによってはその定規は再度樽井の尻を苦しめることになるのは明白であった。

「自分が・・・私が・・・生徒に恥ずかしい思いをさせたからです・・・」

「そうだ!!」ピシィィィー!!!

強烈な一撃がまた入る。何を答えても容赦はしないのが校長のスタイルのようだ。

「がぁぁぁ!!!!なんでぇ!!!」

「なんでだと・・・・?ほんとに反省したんじゃないのか?・・・・どうなんだ?」

ぐいぐいと定規を押し当てる校長に恐怖した樽井はびくびくとしながらも謝るしかないと理解したようだ。股間はすっかり見えなくな
るほど縮みこんでいた。

「してます!!すいません!!してます!!」

「そーか・・そーか・・・念のためだ、後10発叩いておこう。」

「まっでぐだざいぃぃ!!!」

ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!ピシィィィー!!!

容赦のない10連発は尻をブルンブルンと震わせる樽井をあざ笑うかのように遠慮なくたたき落とされた。

「あ゛――――!!」

子供の様に泣いている樽井はもはや周りの目なんて気にする余裕もなかった。しかし、そんなのもお構いなしにと校長が話し始める。

「よーしよし。。そんなに泣くほど反省しているんだな。どうなんだ?もうしないか?」

「・・・すん・・・・う゛・・・はい。。。もうしません。すいません・・・」

「よーし・・・よろしい・・・」

ようやく校長から下ろしてもらえた樽井だったがこれで終わりではないのだ。

「生徒にやったように樽井にも同じ恥ずかしい思いを経験してもらう必要があるからな・・ついてきなさい。」

腕をつかまれ歩き出す校長。職員室からでていこうとする。

「え!!ちょっと・・・まってください!!そんな!!!」

「生徒を授業一回分立たせといたんでしょう?・・・君も同じ経験をしていればいいお灸になるんじゃないか?」
樽井の抵抗もむなしく職員室の扉は開けられてしまった。職員室玄関で済んだものの、樽井はプールの授業と同じ時間だけ尻を晒す羽目になるのであった。校長は動くなと言い残し去っていく。しかし、当然ながら、人が通らないわけもなくみな一様に最初は尻を見て驚くが通り過ぎるころにはその体の正面についている物と樽井の顏をみて立ち去っていくのであった。

そして・・・・

樽井のコーナータイムが半分に差し掛かったころ、だれもいなくなり少し安心しているとなんと倉林がやってきたのである。樽井の後ろに来るとしたからなめ回すように見つめ話し始めた。

「先生・・・お尻すごいよ・・・しばらく痛くて椅子とか座れないんじゃない?・・・先生も悪い事すると大変なんだねぇ。・・・また悪さしたらすぐ校長に話しておくから・・・うごいちゃだめだよ?」

正面に回った倉林の視線は顔からゆっくりと落ち、樽井の股間に焦点が合った。そしてちょっと笑うと股間を触り始めた。
「僕は先生の尻を叩いたらさすがに音が大きくてだれか来ちゃうだろうからね・・・・ここにお仕置きしてあげるよ。」
手を離し両手でデコピンの用意をすると、強烈なのをお見舞いした。
ピンッ!!・・・「ぐっ!!」
樽井の正面についてるイチモツに対し、思い切り力を込めたデコピンをかます倉林。下っ腹に鈍痛が響くも樽井が耐えるのをいいことに玉二つ、竿一発と楽しみ始めた倉林。

「次はどこに打とうかなぁ~。玉も腫れてきたね(笑)・・・お尻みたいに紫になるまで続けようか・・・」

しばらく続くこのイタズラに、思わずこの場でひんむいて叩いてやろうかと樽井が動こうとした瞬間に柳田の声が響く。

「うごくんじゃなぁい!」

びくっとするも動くのをやめ樽井が再度気をつけの姿勢で立ちなおすと柳田が近寄って話し始めた。

「倉林も余計な事をするんじゃない。お前だって忘れ物して叩かれたのはしょうがないんだからな・・・もう言いたいことは言っただろう・・・早く帰りなさい。」

やさしい物言いだったが、その目は決して抵抗させる気はないとても怖い目をしていた。角度の問題で樽井は見ることができなかったが、倉林も思わず黙りその後を去っていった。

「柳田先生・・・・うぅ・・・」

何も話せず涙を再度流し始める樽井に柳田が話しかける。

「樽井君・・まぁ、やりすぎてはいけないってことだ・・・俺も昔校長にやられたんだ・・・だがな。みんなそれぞれやり方があるのも事実だ・・・・樽井くんは、樽井君なりのやり方を見つければいい・・・ただ、まだ君は慣れていないんだ。やりすぎだけは避けないといけないよ。いいね?」

「・・・・はい・・・」

涙を流し、ようやくできた返事をすると、樽井はようやく反省時間を終えることとなった。
柳田にフォローをさせに行った校長はそのやり取りをみて、納得をすると樽井から目を話し歩き出した。
ちょうど横を通り過ぎる倉林の肩に手をかける校長。倉林は校長が生徒に怒るさまを見たことがない。そしてお仕置きは柳田が行ったと思っているため強気に出てしまう。

「教師だからって慣れなれしく触るんじゃねぇよ。言いつけるぞ?」

いつも笑っている校長のその笑顔がやたらと機械的なものに気付くこともできないでいる倉林に初めて見せる怖い目を向けると一言。

「教師にイタズラをするなんて、悪い子がいるなぁ・・・こっちへ来い。」

校長室に連れていかれるこの生徒は、二度目の化け狸をみることになるのであった。


終わり~~(^_-)-☆


月一回の更新を目指してるけど、4月まで我慢するのもあれだし、出しておきまーす!

楽しんでいただければ幸いです♪長くなったかなぁ。

コメント

非公開コメント

樽井先生が厳しい先生になってて楽しめました!
準備体操に合わせてお仕置きするってとてもおもしろかったです!

Re: タイトルなし

山田さん、コメントありがとうございます!^-^

厳しい先生になったのはいいけど・・・もともとお仕置きをする気のなかった先生ですからね。

失敗談を書く形になりましたかね。(;^ω^)今後はやりすぎない程度に厳しい先生になることを祈っています(笑)

またかけたら書こうかなぁ~と思います。

個人的には狸の校長が気に入ってしまいつつあるんですよねぇ。

以前も準備体操に合わせてのお仕置きは書いたんですが、ちょっと想像するとコミカルで自分も好きです^-^

また良ければ読んでくださいね。

重なりますが、コメントありがとうございました!

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