2ntブログ

またかきました。

第二段です。
一応、前回の続きです。
変かなぁ?
進化させていくつもりです。
まだ、やり始めの者なんでお手柔らかにお願いします。
一応、希望があれば、言って下さい。そのネタで頑張ってみます。

人生2回目の小説!
はじまり、はじまり~

学校(2)

(おー・・・一回座ってしまえば、少しマヒして楽になるけど、やっぱり少し動かすだけで痛い・・・・)

1限が終わって先生が教室をでてやっと後ろの席の岡本が俺を突いてきた。

「おい、土屋、朝から災難だな。また遅くまでやってたのかぁー」

ニヤニヤしながら言ってきた。とーぜんやることと言ったら、アレだ。

健全な高校2年の男がやることだ。

「おれの家パソコン共同だから、しかたねーんだよ。逆に家族の前でやる方が、問題だろ?」

結構おなじみの言葉交わしだが、毎回ニヤリとしてしまう。

「お前だってやってんだろ?」

「俺は、マイパソ持ってるからそんな事考えなくていーの!」

(ちくしょー俺もマイパソほしいなぁ、そしたら、やりほーだいなのに、、)

「斎藤の竹刀効いただろ?見てて痛くなってきたぜ!お前コリなさすぎだろ!普通1回でこりごりなん

に、」

「竹刀が怖くてできるかってんだよ。」

正直、懲りてる。毎回、次は気をつけようと思ってるんだが、自分の健康な股間はそれを許してくれな

い。

岡本は1年から同じクラスでよく話す。部活は違うけれど、仲は良い。結構優秀。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放課後、俺は部活に行こうとたら、隣のクラスの橋場が声をかけてきた。

「土屋!一緒に部活いこーぜ!」と俺のケツを平手でバシッと叩いてきた。

わかっててやったのをわかりながら俺は大げさに尻を抑えた。

「ってーよ。俺今日しないでやられたんだぜー。ちょっとはいたわれよ、」

「わかってやったんだよ!!大丈夫かぁー?お前今日5発だろ?やばいじゃん!」

「お前だってよくくらってんだろー!大丈夫じゃねーよ!」

と、どれだけ、痛かったかを語りつつ、部活に向かった。

ちなみに、俺らは、水泳部。しかし、冬の今は、陸上部と同じ練習をする。プールがつかえないから。

俺達は陸上部のユニフォームも持っている。つまり、陸上と水泳の二つをやっているわけだ。部活

内では、俺らは、二つの部活をマスターしてる!最強!?と調子こいてる。

それに、自慢じゃないが、先輩たちでは、陸上部よりも良い成績をとった人もいた!

俺らは、まだだけど。

部室で着替えている時に、見せろコールをされたので、見せた。

「おー!紫色がすごいな。線上になってる。やっぱ斎藤強いなぁ。」と言いながら、俺の尻をぐいぐい触

ってきた。

「いてーよ、強く触るなよー。まったく、手加減してほしいもんだ。制服の上からでこれじゃアイツ絶対

本気やってるよ。」と言いながら、ジャージに着替える。

ちょうど、他のやつらも入ってきてまたケツをさらした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[ 部活中 ]

おおおおお!ケツがすれる!やっぱり、恐れていたことが起きた!いてーよー・・・

俺が恐れているのは叩かれた後の痛さだ。もちろん、叩かれる時が一番痛いのだが、叩かれた後

も、ひどいもんでその日はずっと引きずる。走ってる時、ケツが、重い。

とりあえず、悲惨だった。しかし、顧問がいない時は結構さぼれるというか、大抵大丈夫で、3年は1

年をいじる方には頑張るが、2年に意地悪はしない。だから、よほど、ふざけなければ、おとがめは受

けない。のだが・・・・・・・・

陸上部の田中部長が、

「おい!土屋!ちょっとお前部活終わったら、来い!」

ええええええ!なぜに!?いつもは怒らない程度の具合にさぼったのに、、

しかも、水泳部の部長じゃなく、陸上部の部長・・・なんかやってたかな?おれ、、

橋場 「おまえ、なんかやったのか?ちょっと尻守りすぎたのかな?でもいつもはそれくらいじゃ、こっ

ちの部長が怒っても陸上部の部長が怒らないのに。」

「今日の俺は最悪の運みたいだ。」

と痛いケツを守ることもできずに、その呼び声以降は状況が悪化しないように頑張った。

[ 部活終了後 ]

おー、すれたなぁ。と部活が終わり、着替えようと部室に戻るのだが、今回は呼ばれたため、田中部

長の所に行かなければならない。

陸上部と水泳部の部室は別々なので、いつもとは違うほうの部室に向かうのは仕置きもあ

るからか、妙に不安になった。

田中部長は部室の外で待っていた。

声をこちらから、かける前に、

「土屋、ついて来い。」と陸上部の部室からも離れた。

部室裏のほうに行き、それなりに人が来ないところで言われた。

「最近、遅刻が多いだろ?」

「(あれ?なんで知ってるんだ?) え、まぁ、はい。でも部活には遅れてません。」

「お前な、ケツをかばってて練習に身が入ってないんだよ!見ててわかる。」

「( そんな目立ってたかな? )すいません。」

「お前も、2年なんだから1年にしっかりしたところ見せないとダメだろ?水泳部と一緒に練習してる陸

上部の1年だってみてるんだからな!」

「(なるほど、部長としては見逃せなかったわけか、)はい、次からはもし、叩かれてもがんばります。」

俺は頭をさげた。

「叩かれるようなことをするなといってるんだ!かばうようなことをしないとうのは当然のことなんだ!」

一喝された!

(やばい、火に油をそそいだか?)「はい!気をつけます!」

「よし、じゃあ、このことは、鈴木に言っておいたから、覚悟しとけよ。

とりあえず、部室に戻っていい。」

そうか、俺はこの時、未来がわかった。

鈴木先輩は水泳部の部長だ。

部室に戻る際に着替え終わった橋場に言われた。

「鈴木部長が待ってるみたいだから、急いだ方がいいかもしれない。俺、門のところで待ってよう

か?」

「いや、いいよ。たぶん長くなるし。今日は先帰ってくれ。」

「わかった。じゃあな!」と手を軽く振りあい別れた。

[ 水泳部部室 ]

鈴木部長が部室の中で待っていた。

部室にある長いイスに座っていて俺に近くに座るように合図を送った。

「田中から聞いたけど、最近やる気がないみたいだな。」

真剣にやる気がないわけでないので、俺が悪いとわかりつつ、ついムッと来て反抗的な態度をとって

しまった。

「別に、真剣にやってます。やる気ならあります。」

「おれの眼からもお前が尻を庇ってるのはわかってるんだ!嘘をつくな!!!」

「こっちこい!」

腕をつかまれ、無理やり、ズボンを下げられた。

先輩ということだけでなく、鈴木部長は力も強く、どこか、大人を感じさせるオーラを放っていて、とても

たった1つ上とは思えない怖さだった。

「やっぱり、痕があるじゃないか!今日も遅刻か?」

「はい」

「少しはきちんとしないか!」

バチーーン!

と予告なしにいきなり、平手で尻を叩いてきた!

一発でうっすらと赤く手形ついた。

「イテー!!」思わず押さえて逃げようとしてしまった!とてもじゃないが耐えられない!

竹刀の痕の上から、よりによって部長の手形をつけられてはたまったものではない。

しかし、部長から逃れることはできなかった。

「気合いを入れてやる!!こっちにこい!!」椅子の上に上半身を抑えつけられてしまった!

暴れるが、部長の左手一本ですでに力負けをしていた。

バチーン!

バチン!!
ビチン!!!

バシッ!!!!

ビシッ!!!!!


右左交互に叩いてきて、赤くない部分を消そうとしているようだった。

数の予告も何もなしにとことん連続で叩かれた!痛くて暴れるものの一向に威力が弱まる気配がな

い!それどころか、強くなってる気がする!

ベチィーン!

バチン!!


バチィーン!!!

バチィ!

ビチーン!


竹刀の痕の上をお構いなしに叩いてくる!

正直いって、部長の尻叩きだけでも痛いのに、今日は竹刀もくらっていた俺は、涙が出てきてしまっ

た。

涙を流しているのに、気づいた部長は、やりすぎたか?と気にしたようで、

「次は部活に支障がないようにできるか!?」と言ってきた。

「はぁ、はい!約束します!!」

「よし!約束だぞ!」と言って、最後に一発強烈なのを出してきた!

バチィーーーン!!「ぐっっ!」

「よし!じゃあ、今日は帰っていいぞ!」

と俺のパンツとズボンをあげてくれた。・・・子供みたいだ・・

最後にポンッとお尻をジャージの上から叩いて部長は一人にしてくれた。

一人になった俺は涙を拭いて着替えて、家に帰る支度をした。

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