2ntブログ

書いてみました(^_^;)

せっかく立てたのに、なんにもしないんじゃ、あまりにも、身勝手かなぁとおもいまして、この際自分で作ってみようと思いやってみました^_^;

書いてあるのは、全部フィクションです。
初めて書いたので立派なものとは言えませんが、読んでもらえたら、光栄です。
一応、言いたかったことを言うと、コピペしないでね!(^^ゞ
一人前になったきぶんですね(笑)。それでは、
学校

3月になり、そろそろ温かくなってもよいはずなのに、まだ寒い日が続く。

俺は薄着で家を出たことを後悔しながら、学校に向かって走っていた。

なぜ走っているかというと・・・遅刻しているからだ・・

これさえなければ、家に戻ってセーターなり、制服の上からジャンバーをきたりするために家に帰った

というのに、しょうがない。

「はぁ、はぁ、」やばい、疲れてきた・・これは俺の体力不足というわけじゃない。

理由が二つある。

第一に、俺の家から学校はかなり離れている。それなのに、高校にもなって俺のところでチャリ通は

禁止されているから乗れない。

ほんとは、近くまで乗っていってどこかに止めて、行けばいいのだが、暇な教師はどこかで見張ってい

ることがあるらしい。実際、捕まったやつの悲劇をみて、やる気も失せた。まだ遅刻するほうがましっ

てもんだ。

第二に、すでに俺は、飯も食ってないのに、3~4キロほど、ノンストップで走っているだろうからだ。普

通もたないよ、本気で走れば上出来ってもんだ。

休みたいな~などと思ったが、ズル休みがばれたらの罰が怖くてそれを許さなかった。今日の1限の

斎藤先生は剣道部の顧問なので、竹刀でしばかれる。一回でも腫れ上がるほど痛いのに、俺はもう

4回遅刻をしているので、今回は5発くらってしまう。

(くそ~)と思いつつ走るわけは、少しでも早くつけば威力がまだましになることを願ってるわけじゃな

い。門が規則より30分を超えると、閉まってしまう。もし閉まってしまえば、門番の人にまで、仕置き

をされてしまう。それは、勘弁。

しかし、今の俺はそれさえも危うかった。悪いことは続くもので、母親に早く起こせよ、と怒鳴ってしま

ったのを、親父に見られた。これは、帰ってからの悲劇も十分にありうる。

いや、ある。

今の最悪の状況のなかで唯一救いなのは疲れて今は暑い、薄着で良かった。帰りはドンマイ。よし、

この坂を越えれば、学校だ!

今日は運がいいかもしれない。門がまだ閉まっていない!よし、幸先いいぞ!20分くらいの遅刻で

も、門が閉まってなくても見張っていて、捕まることがある。今日はそれがない!とりあえず教室に向

かうか。

げた箱について、俺はのろのろと、教室に向かった。

斎藤先生は、遅刻は遅刻と考えるので、時間の長い短いは関係がない。少しでも、苦痛の時間から

離れたい俺は急ぐ気にはなれなかった。

教室の近くについて耳をすます。当たり前だが、授業をしていた。

「はぁ、、、、よし!」ちょっと気合いをいれて教室に入る。

ガラガラ

先生と目が合い、

「おい!土屋!お前また遅刻か!何度目だ!?お前!」

さっそく、怖い顔で怒鳴られた。

「5回目です。」

ここで、嘘をつくのは危険。数が増えるし、相手はわかっていて聞いているからだ。

「また、寝坊だろ!気合がたりん!こっちに来て、黒板に手をつけ!」

「はい!」

先生が黒板の端っこに立て掛けられている竹刀をとりにいく

そして教卓をずらし、フルスイングをとれるくらいの範囲を広げる。

「よし、5発いくぞ!」

竹刀を振り上げる!自然と体を反る!少しでも逃げたい気持ちがでてしまう。

ひゅん!

バシッ!

「くっ!ひとーつ!」ケツの割れ目の上!

ひゅん!

バチ!!

「ふたーつ!」ケツの中央!

びゅん!

バチン!

「みーつ!」ほとんど膝!(やばい、威力が上がってきてる、痛くて逃げそうだ・・)

「コラ!土屋!股をもっと開いてドシッ!っと構えんか!逃げ腰になってるぞ!」

(そんなこと言われても、、)抵抗するとあとが怖い。

「はい!すいませんでした!」

大げさなくらいにドシッと構えた!これ位しないと、先生は納得しないとわかってる。

「よし!あと2発!」

びゅ!

ビチーン!

「よーつ!」ケツの中央!

先生が今まで以上に大きく竹刀を振り上げたのがわかる、

「よし!ラストいくぞ!」

びゅん!

バチーーン!

「いつーつ!」ケツの中央!( そんな!同じとこにかよ、 )ちょっと涙目になった。

「よし、次は遅れるなよ。席に着きなさい。」

「ありがとうございました!」

礼を言って席に向かう。

仕置きが終われば後はいつもどおりだ。日常的といってもいいくらいの光景なので、みんなは別に大

騒ぎはしない。というより、しない方が身のためだからだ。今からかったら、自分まで、しばかれてしま

う。

( 痛ち~ )俺は誰かの視線を気にするよりもケツの痛みがやばかった。これは、赤い線が

5本できちゃってるな。

ひりひり、痛むケツを少しさすって、俺は、席に着いた。

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