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変身2

変身!2


五年以上感覚をあけて続編を書くのはどうかと自分でも思いますが、やってみようかと思います。^-^せっかくコメントいただいたのにこんなになってすいませんでした(^^;)
それではー。^-^

変身!2

たけし君の代わりにお仕置きを受けた俺は、ほってたお尻を気にしながら家へと帰った。

俺:「(・・・しかしながら、大人の俺でもごめんなさいを言ってしまうほどのお尻ぺんぺん。経験がないとはいえ、あのお父さん、かなりの厳しさとみた。たけし君はお尻休まらないだろうな。。。)」

暗いアパートの部屋に戻り、規則正しく手洗いうがいをしている俺にまた異変が起きた。

鏡の俺:「あれで人助けなのか?」

うがいをしていた水を思わずぶちまける。
俺:「ぶっ!!だぁーー!なんで突然なんだよ。ビビるだろ!夜だしちょっと怖いものあるだろ!」
鏡の俺:「?なぜだ?最初に観察するといっただろう?観察すると言ったのになぜあらわれてはいけないんだ?それにこちらの世界ではあまり多くを語らないほうがかっこいいのだろう。」
俺:「(・・・よけいなこと言ったな。まぁいいや。)いや、そうだな。そうだよ。ちょっと驚いただけだ。大丈夫だ。それと、何が疑問なんだ?」

鏡の俺:「あれでは、たけし君がお仕置きを免れただけで、たけし君が自分に都合の悪いことを隠したことを反省したことにはならない。また繰り返し、より厳しい罰を受けることになるぞ。」

俺:「・・・いや、でも、連れてかれる途中で変わったってことはたけし君は怖い思いもしたしやっぱりもう隠さないんじゃないかな。。(・・・テストぐらいいくつになっても隠すだろ。。)」

鏡の俺:「いや、俺には近い未来を見通す力がある。それによると、たけし君はお前が受けた罰よりももっとずっと激しいお仕置きを受ける羽目になる。あそこの親父さんは同じような悪さをするとお仕置きの激しさがぐんと上がるようだ。」

そう話すと鏡の俺は指をさし、おれの後ろにたけし君がお仕置きされている姿を映しだした。

・・・・・パチィィーン!パァーン!バァーチィィーンー!!パァン!!バチィン!!パチンバシィィ!。。。それは激しいものだった。さすがに道具を使っていなかったがすでに真っ赤に腫れ上がっているお尻にすさまじい勢いの平手が嵐のようにおちてくる映像が映し出された。
俺:「おい!未来が見れるなら最初から観察なんてしないで見て判断しろよ!というかこれはまたなんで叩かれてるんだ?そんなに何個もテストなんてないだろ?」

鏡の俺:「これは、次回の学期の時の映像だ。未来といってもかなり決まった条件でしか見ることができない。ただ漠然と見ることはできないんだ。仮にこうしたら。。。など条件がそろわないとできない。だからお前が変わり身をするまではこの未来はなかった。」

俺:「なるほどな。。うーん。そうか。テストなんてよく隠すもんなんだけどなぁ。なんでもかんでも素直がいいというわけでもないと思うが、こればっかしは家庭の問題か。。。」

そう会話をしている間にもより赤さと腫れがましている映像が流されており、複雑な思いにならざるを得ない。。

俺:「よし!挽回する。今回はお前もいるんだし協力してくれよな!!」

鏡の俺:「協力はしない。俺は観察をしに来たんだ。今回はお前が人助けだと思っているのかどうか確認をしたかっただけだ。」
俺:「観察をしに来たんならこれはちょうどいいと思うよ。人間は協力し合って問題を解決していく生き物なんだ。どう協力し合うか話しあう。よく人間をわかるためにはいいと思うけどな?」

鏡の俺:「。。。観察した中では珍しい人物だな。。これは異例なんだが。。まぁ、俺の判断で中断もありえるがそれでもいいなら協力してやってもいい。」

俺:「サンキュウ!いや、簡単なことなんだ。どうやったら、たけし君がこの未来を受けずにすむか確認したくてね。」

そして、、、さっそく、作戦を立てた。。。

まずは、お仕置きについてだ。たけしくんはお仕置きを受けなかった。これは俺のお尻が証明している。先ほど確認したら赤いお尻がまだ残っていた。おそらく、たけし君はお仕置きに慣れているため一度キツイお仕置きされないとだめなのだろう。
おそらく、、、俺がお父さんに変身してやらないとだめだよな。。。その理由で叩けるのはお父さんのみで、また俺でないと二度もお仕置きはしない。

そして、ここからはプラスαだ。おそらく普通にお仕置きをしてもおれはあの未来は変えられないと思う。テストなんて叩かれてまたしばらくすれば隠す。それが子供の考えだ。

せっかくやるならもう受けないで済むようにしてやりたい。しかし、俺にはお仕置きの経験がほぼないのでどこら辺をラインに区切ったらいいのかわからない。。。そこでお前の協力が必要だ。

俺:「いいか。まずは俺がお仕置きにまで持ち込むからそのあとに俺が次回やったらどうするか話す。その時にたけし君がなんらかの反応を示すと思う。脅しくらいしないとたけし君はケロッとしてまた同じことをしちゃうと思うから少し激しくやる。

その時に未来を見てくれ。そしてあの未来を変えられるならそれを俺に教えてほしいんだ。そしたらお仕置きは終了するから。。」

鏡の俺:「・・・そうだな。まぁそれくらいなら協力してやろう。目安がないと解決できないだろうからな。だが、仮に2時間でできなかったら??時間は伸ばせないぞ。」

俺:「・・・そしたら、あのお仕置き俺に受けさせてくれ。」

鏡の俺:「わかってないな。そういうことをするからたけし君は繰り返すんだよ?なぜ同じ過ちをするんだ。」

俺:「激しくなっていく原因が俺になっちゃったなら俺がそれを解決しないとけじめがつかないだろ。小学生のお仕置きくらい受けられるさ。」

鏡の俺:「言っておくが、俺はさっきお前がお仕置きされていたところを見ていたんだぞ。本心で謝っていただろう?次回の時ではあれでは終わらないぞ。何度も言って疲れても叩かれるんだ。涙だってしばらくはやまないがそれでも変わるのか?」

俺:「(まじかよ。テスト一つでおこりすぎだろ。これはあの親父さんにもお尻ぺんぺんが必要なんじゃないのか。。。)変わるさ。それに成功させる。善は急げだ。テストの話しをするのに時間が空いてちゃ変になる。俺がされた仕置きをあの子に受けさせればいい!」

そういって、俺はたけし君の家に急いだ。時間はもう夜になっていて夕食の時くらいだろうか。かるく近づいてみると、カーテンが閉められていたが、リビングだと思われるところに光がともっていた。

俺:「うーん。飯時間かなぁ。飯時に突然ってなんだか変だよな。うーん。」
しょうがないので、俺はお風呂の時間まで待つことにした。覗くことができないが、なんとなくではあるが、たけし君になって家に入ったので想像はついていたのだ。
・・・・しばらくして、、
ぱっ。
光がついた。親父さんが風呂に入るのだろうか。。そう思った俺は鏡を取り出して、親父さんの顔を思い浮かべて待った。。
よし!!変身できる!


バッ!!!!!

俺:「はっ!」俺は気づいたら全裸になっていた。そうだった。場所は入れ替わらないんだった。恰好がその人になるだけで。やばい!!

そう思った俺はすぐさまたけし君の家に入っていった。幸いだれもいないかったが、最悪通報ものになっていた。
俺:「あぶなかった。未来また変えちゃうところだった。。。」

そう思って玄関の扉を開けるとたけしくんが覗きに来た。

たけし:「お父さん・・?なんで裸で玄関にいるの?」

よし!お父さんにうまくなれたようだ!しかし、、全裸でいる説明がすぐに出てこない。

俺:「いや、風呂に入ろうとしたら外にだれかいる気がしてな。ちょっと様子を見ようとな。。少しだから裸のままで行ったんだよ。」

実際俺が外で覗いてたし嘘にはならないだろうしいいだろう。

たけし:「ふーん。」

俺:「よし!たけし、一緒に風呂入るぞ。お前も脱げ!」

よくよく考えたらどういうコミュニケーションとってるかしらないで来ちゃったな。まぁ、無理やりいってみるか。説教もしないといけないんだし。。。

その後、なんだかんだ心配していた風呂だったが、子供というものは素直なもので黙っていてもたくさんの話をしてくれた。あまり大した答えはできなかったが聞いてるのがわかるとうれしいのか話がつきることはなかった。

しかし、、、時間は二時間しかない。すでに40分は立っているだろう。

俺は焦っていた。だけどまたお仕置きの話するのもかわいそうだなぁ。しかし、そのままでは俺が真っ赤なお尻をいつまでも叩かれる羽目になってしまう。スパンキングは好きだが、ハードすぎては駄目なのだ。というか、ほんとのお仕置きは泣いちゃうから避けたい。

俺:「・・・たけし。
ちょっと声を低くして話を止めさせる。
明るい雰囲気が一気にピリッとしたことでたけし君も何か感じたのか一気に黙ってしまった。

たけし:「何?」

俺:「今日、俺にテストのこと隠してただろ?あれはなしてはいけないことなんだぞ。悪いと分かっていて隠していただろう?」

たけし君はお仕置きの記憶がおそらくないだろう。俺もその前提で話をすすめればいいのだ。

たけし:「あのとき謝ったらゆるしてくれたじゃん!!なんで今更起こるの!?」
不満げなたけし君。まぁ、時間空いてるし正直困惑するよなとは思うがそんなことは言ってられない。

俺:「一度考え直してみたんだ。しかし、やっぱりいけないことはきちんとしないとだめだ。こっちへ来なさい。」
裸の状態で膝へと誘おうとする。よくよく考えたらいきなり生尻なのか。ちょっと厳しいかな?風呂場で叩くとはちょっと考えてなかった。しかし、これなら鏡もあるしあいつからどうか確認もできる。

そう思い腕を引っ張ると、やはり抵抗された。
たけし:「いやだ!今更なんておかしいよ!もうテストは出したのに絶対変だ!!」

そう腕を引っ張り返すたけし君に俺も強硬手段にでた。

俺:「抵抗しても回数が増えるだけだぞ!!」と怒鳴り声をあげ無理やり体を持ち上げ膝の上にセットする。うーむ。実際にやると結構大変だ。

俺:「しっかり反省しなさい!!」そういって右手を思い切り振り上げてから平手を撃ち落した。

パァチーーーン!とても響いた。風呂場で湿気もあるからだろう。とても大きな音がした。また密着度が上がったのか俺の平手もジンジンした。

たけし:「痛ぁい。」とのけぞってさっそくべそをかき始めた。やはり痛いよな。手加減とかしてたのかな?など初めて叩くことに困惑していた俺は威力を相手の様子を見ながら叩き始めた。

パチン!ペチン!バチン!・・・とあまり音がはっきりしないまま叩き続けた。
しかし、たけし君は痛そうに暴れ抵抗を続ける。

俺:「うーん。どうなんだろう。これは本当に反省をしているのかな?」と悩みながら叩いていると鏡の俺が助け舟を出してくれた。
鏡の俺:「・・・お前の脳内に語りがけるが、まったく反省していないからな。たけし君はちょっとほっとすらしているぞ。」

俺:「(!!俺は思わずイラッとしてしまった。俺がちょっと様子を見ていたことをたけし君は分かっていたのか。それもそうか。。俺だってほんとにごめんなさいっていうくらい痛かったもんな。手加減なんて考えちゃいけなかったんだ。)」

俺は覚悟を決めると、手のひらに息をかけて準備を始めた。
ハァー、ハァー

俺:「全然、反省していないようだからな。厳しいが、50連発で行くぞ。何を言っても止めはしない。泣いてもだ。。しっかり反省しなさい。」

その言葉をきいてたけし君は黙った。  そうか。この子は緊張すると無口になるのか。
俺:「いくぞ!!」

バァチィイイン!!バァチィイイン!!!バァチィイイン!!!!パァァン!!
・・・
50発も行かないうちにとうとう本音が聞けた。
たけし:「ごめんなさい!!嘘はつきません!隠したりしないからもう許して!!」

俺:「(あ。。。今までの時と違う。。これは本当に謝っている声だ。。)」
そう新しい発見をしたが、まだ30発程度、おそらくここで許しては駄目なのだ。きちんと決めないとだめだろう。

バシィイイッ!バシィイイッ!ビチィン!気持ちを鬼にして連打を止めないで説教をする。

俺:「痛いだろう?約束を守らないからこうなるんだ。約束の50発を俺はやめないぞ。これにこりたらもう嘘はつかず、隠し事もしないことだ。」

そういって最後に・・・・

俺:「分かったな!!」
バチィーーーーンッ!!!
と強烈な一発をかましてくくった。

たけし:「はい!!」とこれもまた本音を聞き出せたようだ。

しかし、ここからが、本題だった。

俺:「たけし、、次の学期ではテストなんてもう隠さないよな?」

たけし:「うん。もう隠したりなんてしないよ。」
鏡の俺:「未来は変わらないな。」

俺:「(!!そうか。。うーむ。難しいな。脅してみるか。。)よーし。じゃあお父さんと約束だ。もし次のテストを隠したら、今度は、100連発。お尻ペンペン百回の刑ってやつだ。」
たけし:「分かった。大丈夫だよ。」

鏡の俺:「変わらんな。。。」
俺:「!!!そーか。よーし。だけどなぁ。お父さん今回ので本当にショックだったからな。またテストを隠したことに関しては特別厳しくいこうと思う。100連発を庭でやるぞ。そのうえ、外でコーナータイムだ。なんでお尻を叩かれたのか、ちゃんと反省しているところをみんなにも見てもらおうと思う。いいな?(そんなこと実際にはできないよなぁ。。。)」

さすがにすぐに返事はできないようだったが、どれだけ念を押されているのか通じたらしく、
たけし:「・・・うん。わかった。ほんとに大丈夫だから。ごめんなさい。」
鏡の俺:「お、変わったぞ。テストは隠さなくなる。成功だ。」

と話しが出てきた。よし。
俺:「よし。いい子だ!それじゃあ、膝から降りなさい。髪あらってやるからな。」

そういってまた楽しいお風呂タイムへと変わっていった。
しばらくして、、、

フッ!!!!

お風呂から上がり飲み物を飲んで怪しまれないよう黙っていたら時間がたったようだ。長いお風呂タイムになってしまった。。

今度は手のひらをポカポカさせながら家に帰り鏡を見るとまた鏡の俺が話しかけてきた。

鏡の俺:「よくやったな。たけし君はもうテストを隠さなくなるぞ。」

俺:「いやー、難しかったけどな。まぁ、うまくいってよかった!これでたけし君のお尻も少しは休まるだろうしな!」

鏡の俺:「いや、それはないな。彼は他の面では変わっていない。つまりお仕置きはけっしてなくならないんだ。ただ、あの映像のようなことにはならないな。」

俺:「まじかよ!あの子すごいな。反省しろよ!」

鏡の俺:「それでもいろいろやりたくなるのが子供なんだろうな。俺も見ていて感心した。子供は縛られないな。ただし、悪いこととかはきちんと教えないとどんどん進んでいってしまう。それが恐ろしいことだ。」

家でリラックスをしながら寝る準備をしていてまだ少しひりひりする手のひらを見ながら、

教育するのって大変なんだなぁ。と独身の俺は考えながら。。。風呂に入り床についた。

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以上です!!^-^久々だけどかけてよかった♪また何かかければアップしますね!

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