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PART3のおまけ~

お・ま・け

ちょっとあれですね。前回のが結構ハードだったかなぁ、と思ったんで変えました(^_^;)

お・ま・け

斎藤が帰る途中、また声がかけられた。

「よっ!」

斎藤は今敏感になっていたため驚いた!

「うわ!!先生!驚かさないでくださいよ!何ですか?」

斎藤は真に原因があると思っているので、(本当にそうだが、)ちょっと、あからさまに

迷惑そうに言った。

「おいおい。車借りといてそれはないだろ?それに俺はお前の元担任!」またほっぺをグイッとやって

きそうだったのでよける斎藤。

「あ、ありがとうございました。車の鍵渡します。」とポケットをいじっていると、

「電車か?車で送ってやるよ。それに、ホレ!」とジャージを渡された。

「嫁に洗っといてもらったから。」

「あ、ありがとうございます。じゃあ、お言葉に甘えさせていただきます。」正直今は椅子に座りたくな

かった。しかし、ここまでしてもらっている以上、せっかくの誘いを断れない。

[ 駐車場 ]

「お前さぁー、今日泣いてた?」といきなり真に言われ、斎藤は驚いた!

「え!?なんでですか?」

「涙の線があるから。」と顔を指される。

「先生だってわかるでしょ!!今日結局遅刻ですよ。それが原因です。」他にも原因はあるが、いいた

くなるような理由ではないので隠した。

「そうか。ケツ叩かれたんだろ?いい消毒液あるからケツだせよ!」

「いや!!いいですよ!」

「遠慮するなよ。どうせ、学校今人いないだろ?車内でいいから、ケツだせ!」

それでも躊躇する斎藤に真は、

「斎藤!!ケツだせ!!」と一喝した!

「は、はい!!」と仕置きがあってか、声が思わず出てしまった。

実際、確かに周りに人もいないし・・・・まぁ、大丈夫だろ。と思った斎藤は観念し

ズボンとパンツを下ろした。

[ 車内 ]

薬をだした真は尻をみて

真「お~、これは・・・ちょっと遅刻にしちゃ、ひどすぎるぞ。ほんとに、遅刻だけでかぁ?」

と言ったが、

斎藤「厳しいんですよ。うちの教頭は!」とだけ言われた。

真「ほんとかぁ?絶対違うだろ?お前、なかなかほんとの事言わなかったりするからなぁ~。」

シャーっと消毒液を手に出して、パチン!っと尻を叩くように塗った!

斎藤「イデー!!!」と叫んでしまった。「先生!何するんですか!!痛いですよ!!もっと優し

く!!!」

真「子持ちをなめるなよー。嘘ついてるの見え見えなんだよ!それとも、久々に俺からもお仕置きされ

るかぁ?」と尻に薬をなじませながら、恐ろしいことを言った。

斎藤「ひどいですよぉ。先生ぃ。俺もう反省しまくりですよぉ。」とちょっと、真剣に泣きそうな顔を見て、

ちょっと、かわいそうかな?と思った真は

真「まっ!!言いたくないこともあるよな!!よし!これでケツの調子もいいはずだ!!ほれ!ズボン

あげるぞ!車座れるか?」と優しく声をかけて、慰めてやった。

真はこの学校のやり方を熟知していたが、まさか、ここまで斎藤が叩かれるとは思ってもなく。もしか

したら、ほんとに自分が原因でこんなに、ケツを真っ赤にされてしまったのかと心配すらしてしまった。

が、しかし、この後、真は柳沢本人から、本当のことを聞いてまた、いたずらしようと悪い考えをたくら

んでたりする。

それは、また別の時。

[ 車内 ]

「俺、もう先生とは酒のみませんからね!」

と言い放つ斎藤に

「俺が面倒見ないうちにだいぶ反抗的な生徒になったようだな。また・・・叩きなおすか?」

と意地悪を言い、

「先生~。俺それじゃ絶対先生に勝つ日なんてこないじゃないですかぁ」

とワイワイとなんだかんだ楽しげに家に帰った。

お・ま・け おわり

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