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学校(中学・岡光・勝田、編) 注!スパなしです(・_・;)

よっしゃぁー!!間にあった!!(^O^)v

いやー、これで一応一区切りかな?

とりあえず、この後のことを書きました!(^^)

それでは、よろしくお願いします!

学校(中学・岡光・勝田、編)


[ 改善部屋 ]

仕置きがすんだ、岡光と、土屋勝田、の2名は無事改善部屋を出ることが許された。

部屋を出ると、他の生徒が部屋の外で待っていた。

・・・・・・・( これは・・・ )

と、勝田と岡光同様、他にも、呼ばれた生徒はいた。逃げないようにか、先生たちが近くで立ってい

る・・・( これじゃまるで刑みたいだな。 )と思った勝田だった。

時間が割り振られていたようで、ちょうど勝田も岡光もほとんど、同じタイミングで出れた。お互いに、

( あっ!・・・ )と話そうと思ったが、他の先生や他の生徒がいてなんだか空気が重く話す感じではな

かった。勝田と岡光が出ると、外にいた先生が生徒を促した。

「ほら、空いたから入れ!ちゃんと、反省して来い!」と背中を押していた。生徒を仕置きする先生は

変わらないようだった。顔見知り程度だったが、知っている奴がいた勝田は目を合わせると、少し不安

そうな目で見られた。おそらくだが、抵抗する声や、自分が尻を叩かれている音が・・・漏れていただろ

う・・・

改めて自分がされたことを思い出し、カァーっと顔が赤くなったがそれは岡光も同じようであった。

[ 廊下 ]

少し歩きある程度離れるとようやく話し始めた2人だった。

「あぁーーー!!!痛ってぇーよぉー!!クソッ!!」と言いだす岡光だったが、尻を叩かれたのかと

確認しにくく勝田は「俺もだ・・・」と弱く返した。

岡光「おいー、お前ほんとに体育の時なんにもなかったのかぁ?」と少し敵対する目で見てきた岡光

に、普段そんな目でみられたことのない勝田は少し傷ついていた。

本当のことを言えばいいのに、「そんなわけないだろ!そしたら、言ってるよ。」と返した。

岡光「ふーん、そうか、痛かったな。」と、少しまだ怖いがいつもの岡光の様子に近づき少し安心する

勝田だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しばらく、歩いていると、

岡光「なぁ、俺んちに来ない?」と言い出した。

勝田は部活があるため行けない。テニス部の中でもなかなか強い方でかなりテニスが好きだった。そ

れを休みたくはない。

勝田「いや、俺部活あるからいけないよ。さぼると顧問怖いし。」とほんとは顧問なんて関係なくテニス

がしたい勝田だったがそう言った。

岡光「おいおい~。お前今日付き合い悪いぞ~。さっきもノリ悪かったしぃ。ケツ叩かれたろ?」と確認

してきた岡光に、( ケツ叩かれたなんてよくこんな大声でいえるな! )と思った勝田だったが平然を

装って

勝田「そうだよ。あのチビにやられた。」と言った。別に勝田は川田をイジリたいわけではないが岡光に

合わせるには多少口を悪くする方がスムーズに話しが進むため使う。

岡光「うわぁー。いいなぁ~。俺なんて細川だぜ!!アイツはやべーよ!マジいてぇ・・・威力ちげー

よ!」という岡光に俺は2人から叩かれたよ!!と言い返したかったが嘘を言ってる以上言えなかっ

た。

勝田「でも、俺よりお前のほうが短いだろ!?おれの方が早く改善部屋行ったんだし!」

岡光「俺、職員室でも敲かれたんだよ!!まじ前田うぜぇ。」

と吐き捨てる岡光だった。

彼はこれからもこの口の悪さが原因ではずかしい思いをすることになるだろう・・・・

勝田「うわっ!まじかよ!職員室って他にも人いんじゃん!!うわぁー・・・前田痛かった?」

岡光「いや。俺暴れたし、大したことなかったよ。うざかったけどね。」とほんとは大したことあったし、は

ずかしさから顔が真っ赤になっていたがそれは秘密にしておいた。勝田だったらそれをからかってこな

いだろうが、誰にも知られたくなかった。

勝田「そっか。よかったな。ひどかったら、そのあとの細川たえらんねぇよな。」

岡光「まぁな。つか俺も痛かったけど、お前だって痛いだろ?冷やそうぜ!」と言ってきた。

勝田「え!?いや、だから俺はいいって。部活でたいし。頑張るよ。」と返すが

岡光「お前な!どうせケツが痛くて集中できねぇだろ!!他のやつにコート譲ってやれよ!3っつしか

ないのにいつもレギュラー人のお前らが使ってるだろ!?他の練習したいやつに譲ると思ってさぁ。そ

れに、もしかしたら、部活に真面目じゃないとして顧問からも叩かれるかもしんないぞ!!」と脅してき

た。

勝田は正直困っていた。確かにケツは痛い。でも、部活は出たい。でも確かにテニス部顧問は厳し

い。岡光が言うように、それが原因で説教をくらうかもしれない。しかも、すでに部活に勝田は遅れて

いた・・・

勝田「うーん、でもなぁ、ケツ冷やすったってお前んちで?」と聞くと・・・・

岡光「そう。俺んち近いし、すぐだし、来いよ。それともお前は保健室の先生がいいのかぁw」とニヤツ

いてきた。保健室の先生はわりと若く綺麗な先生だった。それは死んでも尻を見せたくない相手であ

る。

勝田「いかねーよwwバカ!わーったよ。でも、俺部活戻るよ。30分だけな。」と言うと、

岡光「はぁ、お前な、付き合い悪すぎ。それなら、ケツ冷してかえってもまた叩かれるかもしんねーじゃ

ん!」

勝田「いや、先生に説教くらってましたっていえばたぶん大丈夫だよ。ケツ冷やして少し楽になったら

すぐいくよ。それに顧問がいなきゃ俺わりと権力あるほうだから大丈夫w」

岡光「お前、部活大好きだなぁ~。そっか。わかった。じゃあ早く行こうぜ!」と走り出すと、

岡光「はぁう!!」と叫んだ。

勝田「どうした!?」と勝田も走っていこうしたら「グッ!!」と叫んだ。

岡光・勝田「ケツに響く・・・」と重なった。

岡光「やっぱり慎重にいこう。つかやっぱりお前やばいんじゃないの?」

勝田「確かにくるなぁ~。うーん、でもまだ様子みる。休みたくないんだ。」

岡光はなんだかんだで結構頑張っている勝田が好きで仲よくしていた。

岡光「すげぇーなぁ勝田。まぁ行くか。」

とゆっくりしつつ急ぐというなんともヘンテコだったが二人は岡光の家に向かった。

5~7分後

[ 岡光の家 ]

ガチャ

岡光「家今誰もいなから、俺の部屋わかるだろ?そっち行ってて。」と言い放つとおそらく台所に向かっ

た。それを見ていた勝田も誰もいないとわかりつつ。

勝田「おじゃましまーす。」と言った。

[ 岡光の部屋 ]

まぁ、なんというか岡光の部屋はいわゆる男くさい・・・いや、汚い部屋だった。

変な雑誌がたくさん落ちているし、ごみ箱がいわゆる、アレの匂いが出まくっていたし。と散々だった。

わりときれい好きな勝田としては文句の一つも言いたかったがあえてここはいわずに立っていた。

そうしていると、岡光が濡らしたタオルと保冷剤をもってきた。

岡光「おっ!なんだよ!気にせず座れよ!って、痛くて嫌かww」と笑いかけてきたが、正直掃除し

ろ!!と一喝したかった勝田だった。

勝田「濡らしたタオルかぁー。よさそうだな。」とタオルに話しを進めた。

岡光「そっ!・・・実は俺さぁ。結構最近まで親父によくケツ叩かれてたんだよねぇー。」とちょっと恥ず

かしそうに笑いかけてきた岡光に勝田は驚いた。

勝田「マジで!!?・・・・実はさぁ、俺もなんだよねw」と勝田も恥ずかしそうにいうと、

岡光「お!!そうなん!?なんだぁ!案外メジャー?意外と普通?なのかなぁ?俺ケツ叩かれてるな

んて恥ずかしくて言ってなかったんだけど、以外と普通なんかなぁ。」と疑問なのかそれとも自分に言

い聞かせているのかよくわからなったが勝田は

勝田「でもやっぱいえねぇよな。ダサイし。」

岡光「だな。やっぱなさけねぇしなぁ。じゃ、尻出せよ。のっけてやるよ!」と言ってきた。

勝田「え!?いいよ!自分でやるし!なんかはずいしさぁー」と言ったが

岡光「あ!!そうだお互いどんな感じか比べよーぜ!!たぶん、俺のほうがやばいけどな!」と言って

ベルトを外し始めた。

かちゃかちゃ

勝田はなんか目の前でズボンを脱ぎ始める岡光になんとなくはずかしくなってしまったが、

岡光「おい!勝田もみせろよ!」と言われ

しょうがなく、脱ぎ始めた。

ズル!!

と若干早く岡光が脱いだ。

その時にケツだけ見せればいいのに、岡光は全部脱いできたので焦った勝田だった。

勝田「おい!!ケツひやすんだからそんなにだす必要ないだろ!!あげろよ!汚ぇなぁ!」

岡光「別にいいだろぉ。それにお前兄貴いんだからみなれたもんだろ?」と変にテンションがあがった。

中学生・・・まだ色々と恥ずかしい。敏感なお年頃であった勝田は気まずかった。こういう点では岡光

のほうが進んでいるのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

勝田「おい!尻すごいな!手形残ってんじゃん!!うひゃ~・・・すごいな。細川はやばいね。でも俺

だってすごいだろ?」と勝田は尻だけをズボンをずらいして聞いた。

岡光「おおぉ、すごいな。暴れたろ?真っ赤じゃん・・・」

勝田はもとから、尻が叩かれたらすぐ皮膚にでてしまうせいもあるのか尻全体が真っ赤だった。どちら

のほうがより痛いかは区別ができそうになかった。

勝田の方が全体をまんべんなく叩かれていたし、岡光のほうも全体が赤い中で大きな手形が尻に叩

きこまれていた。

お互いにわかっていても、ちょっと争いたくなる気持ちもでてくる。

勝田「まぁ、でもたいしたことなかったよ。」と強がったが、岡光も負けてない。

岡光「俺も、まぁ細川も大したことなかったよ。見かけ倒しだな。」と返す。

もちろん、お互いに大したことあった。痛くて大暴れだったし、大変だった。

背伸びをしたくなるころ特有の光景だ。

[ お互いの尻を確認した後 ]

岡光「じゃあ、そこに寝ろよ。タオルのっけるからさ!」とまだ言うので、しかたなく勝田はしたがった。

ぺたっ

勝田「あぁ~、ひんやりしていいなぁ~・・・ってお前どうやってのっけんの?」

岡光「俺はなれてんの!親父から叩かれるたびによく部屋で冷やしてたし。」

とねっころがって自分でのせていた。勝田からみても確かに慣れているようできれいにのっていた。実

は岡光も勝田と一緒でまだ、父親から叩かれることもあるのだが、それは内緒にしていた。

勝田「ふーん、これいいな。俺はあんまり冷やさないかも。部屋に閉じこもっちゃったりするし。」と言っ

た。

勝田の場合は部屋に閉じこもってズボンとパンツを脱いでそのままベットにうつ伏せで寝てしまうのが

定番だった。

しかし、これを気に冷やしタオルをやろうと決めた。

実は冷やしタオルが初めての勝田ではなかった。小学生の時、兄一緒に叩かれた後兄がタオルを持

ってきてくれて冷やしたのを覚えている。

がしかし、大体は1人で叩かれることがたがいに多いので基本はやっていなかった。

タオルが生ぬるくなると持ってきた保冷剤でまた冷やしてのせた。

2人の男が尻をだして会話するいたって奇妙であったが、2人ともそれを楽しんでいた。

その後、勝田は途中で抜け岡光と別れたあと、まだ痛む尻をさすり、部活へと向かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~おしまい~


うおー!!!どうにか書き終わった!!!!!

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